スポーツ発展に永年にわたり寄与した功労者を祝福

 

1月22日、公会堂大ホールで体育功労者等表彰式が開催されました。
『体育功労者表彰』は、永年にわたり各競技での指導・育成に著しい功績を残すなど、スポーツの発展と社会教育振興への多大な貢献が認められた方を表彰するものであり、本年度は、野球協会の松島正栄氏、剣道協会の岩本博人氏、ソフトボール協会の工藤愼一氏、公益財団法人三沢柔道協会の畑山十洲明氏の4人が受章しました。また体育協会会員として後輩の指導育成・組織の強化に尽力した方に贈られる『体育協会功労者表彰』は、各種競技協会の計5人が受賞。
優秀な成績を残した選手等に贈られる『スポーツ優秀賞』では、全日本空道ジュニア選手権U16(60kg-70kg)で優勝した江上遼太郎君をはじめ3人へ。さらに、夏の甲子園に出場した三沢商業高校野球部をはじめ、各競技において県大会や東北地区大会等で優秀な成績を収めた高校生49人が『スポーツ賞』を、一般・小中学生131人が『スポーツ奨励賞』を受賞し、選手一人一人の首に吉田教育長と宮野教育委員長からメダルが掛けられました。
式典の終わりには、受賞者を代表して体育功労者表彰を受けた岩本氏が謝辞。受賞の喜びと支えてくれた関係者への力添えや指導への感謝を述べるとともに、「スポーツや武道の発展、組織力・競技力の強化をとおし、心豊かで郷土愛に満ちた人材の育成を行い、三沢市の発展のために尽くしたい」とスポーツの発展、普及に抱負を述べました。