三沢市の新たな特産品がぞくぞく誕生!

 

 

3月9日、三沢市公会堂で『三沢市特産品開発発表会』が開催されました。

 

市の農水畜産物等を主な原料に開発した加工品等をPRし、商品改良・販路拡大を図ることを目的として開かれた同発表会。平成25~27年度にかけて市の補助事業を採択した13事業者が新商品を披露しました。会場には、商工団体、食料品販売店、特産品販売店、公共交通機関売場関係者のほか、報道機関や行政関係者など約50人が集まり、開発商品に興味を示していました。種市市長はあいさつの中で「新商品を知ってもらうことは重要」と、新商品開発とともに情報発信の大切さを述べていました。

三沢の名物パイカ(豚バラの軟骨)を使い『パイカ丼の素(レトルト)』を開発した合同会社巧房の及川さんは「多くの方に商品をPRできて嬉しい。これを機にもっと売り出したい」と手応えを感じていました。また、商品づくりを始めて1年目の材株式会社では、長芋をすりおろした『やませながいも』を用いた料理を紹介。このほかにも趣向を凝らした数々の新商品が振る舞われ、発表会は大盛況のうちに終了しました。今回の発表会では、来場者から集めたアンケートの結果を各事業者へ伝え商品の改良に生かすこととしており、磨き上げられた新商品の発売が期待されます。