学術研究及び教育の分野で協力

写真 協定締結式

 写真 協定締結式

7月27日、三沢市役所において三沢市と八戸工業高等専門学校が連携に関する協定を締結しました。

三沢市では、新産業の創出や新商品の開発を目指す事業者を支援・育成するため、平成27年7月に「三沢市新産業創造支援センター」を開設しています。今回の協定は、同センターを拠点に産業振興を図るため学術機関の支援を受けたい三沢市と、産業発展や科学技術教育を担う八戸工業高等専門学校が、交流や協力を通じて、人材育成や地域の産業の振興を図るため締結されたものです。

協定では、それぞれがもつ教育者・学生といった人的資源、研究ノウハウや専門知識といった知的資源、研究に必要となる設備や機材といった物的資源を活用し、共同事業の実施や研究・教育・人材育成を図ることとしています。

協定の締結にあたり種市市長は「新産業創造支援センターを拠点として活用し、また貴校の支援を受け、新たな産業の創出や雇用の確保を図りたいと考えています。今後ともよろしくお願いします」とあいさつ。八戸工業高等専門学校の岡田益男校長は「教育のみでなく、技術・研究の面で実質的な交流を行う協定を結ぶことができたことを、大変ありがたく感じます」と応え、堅い握手を交わし、協力を誓いました。

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