読み聞かせなどを行ってきた協議会が市へ書籍・書架を寄付

 

 

 

 

8月26日、市内の読書団体により組織される三沢市読書団体連絡協議会の吉村五三子(えみこ)会長、黒田進副会長、橘いとさん、大村千鶴子さん、阿部フジヨさん、松林義一図書館長が種市市長を訪れ、30万円分の書籍・書架の目録を贈呈しました。

昭和35年に市内28の読書会が参加して結成された協議会は、市民に対して読書習慣を根付かせることにより、地域の文化振興を願い活動してきました。現在は、子ども会や老人施設を訪れ、年60回程の読み聞かせや語り聞かせを行っており、この度、会費などの活動資金から30万円の目録を寄贈しました。

贈呈を受けた種市市長は、「教育や文化の発展に寄与していただき心から感謝しています。市としても、子どもたちをはじめとして、教育・文化の一層の発展に有効活用したい」と語りました。

また、同席した阿部さんからは、「これまで市からの助けもあって長年活動を続けてきた。亡くなった方もいるが、その方々の力があって今まで活動できたことを考えると感慨深い」と。また、今後について吉村会長は「活動していて楽しい会にしたい」と語っていました。