少年少女の多彩な分野での功績を表彰

 少年少女文化優秀賞等表彰式

少年少女文化優秀賞等表彰式 

2月10日、公会堂小ホールにおいて少年少女文化優秀賞および少年少女文化奨励賞の表彰式が開催されました。

芸術・芸能・技能等の文化的大会や展覧会等において優秀な成績を収めた少年少女に贈られる両賞。今年度は、中学生22人が文化優秀賞を、小学生から高校生までの109人が文化奨励賞を受賞し、珠算や作文、短歌や吹奏楽など多彩な分野での功績が表彰されました。

また、作品・実技披露として、内閣府主催の『平成28年度 家族や地域の大切さに関する作品コンクール』(手紙・メール部門  中学生・高校生の部)で最優秀賞を受賞した第一中学校3年の横川綾香さんが、受賞作『お母さんへ』の朗読を披露し、『第16回 東日本学校吹奏楽大会』(中学校部門)で金賞を受賞した第一中学校吹奏楽部の、受賞曲『玉虫ノスタルジア』の演奏映像が流されました。

式の最後には、『第5回 河野裕子短歌賞』(青春の歌部門 中学生の部)で河野裕子賞を受賞した堀口中学校3年の小野寺夢乃さんは「三沢市は世界的な歌人である寺山修司を育てた土地だということを誇りに思い、目標にしてきました。これからも支えてくれる周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、寺山修司を目指し短歌を書き続けたいです」と謝辞を述べ、今の気持ちを「三沢市の 栄えある賞を 受賞して 寺山修司へ 一歩近づく」と短歌で表現しました。

 少年少女文化優秀賞等表彰式
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