多様な人材の能力を生かした経営で新たな価値の創造を

 

 

 

3月24日、株式会社小坂工務店の小坂仁志代表取締役ら3名が種市市長を訪れ『新・ダイバーシティ経営企業100選』の受賞を報告しました。

この賞は、女性、外国人、高齢者、障がい者など多様な人材の能力を生かし、生産性向上やイノベーション創出などの成果を上げた企業を経済産業省が表彰するもので、今回で5回目。(株)小坂工務店は、北東北3県で初めて受賞した企業となりました。

同社では、良い人材に長く働いてもらうため10年以上前から働きやすい職場づくりに着手。ITの活用をはじめ、育児や持病、介護など従業員の事情に配慮した休暇制度や短時間勤務制度を整備してきました。小坂代表取締役は「はじめは中々人材の定着につながらず、試行錯誤の連続でしたが、早くから取り組みをはじめたことで現在は実際に”成果”が出ていることが今回の受賞になったのだと思います」と語ります。

報告を受けた種市市長は「大変うれしいニュース。若者の多くは大都市に目を向けてがちですが、市内にも優れた企業があることを知ってほしい」とその功績をたたえました。