東京パラリンピックに向け車いすラグビーカナダチームが三沢を視察

 

6月8日、車いすラグビーカナダチームが、2020東京パラリンピック事前キャンプの候補地として三沢市を視察しました。

視察に訪れたのは、カナダパラリンピック委員会スポーツ部長のキャサリン・ゴスランーデプレ氏およびカナダ車いすラグビー協会のナンシー・ウォン氏とアンソニー・エドワード・バン・ニュートジェム氏の3名です。

視察に先立ち、一行は市役所を訪問。ロビーで出迎えた三沢カトリック幼稚園の園児たちに感激した様子で、一緒に記念撮影をする一幕もありました。
種市市長との懇談後、本年10月にオープン予定の国際交流スポーツセンターを視察し、担当者の説明に熱心に耳を傾けながら、使い勝手を確認していました。

視察終了後、カナダ車いすラグビー協会のニュートジェム氏は「使いやすい施設で特に改善して欲しい点などはない。なにより、皆親切でとても素晴らしい」と感想を語っていました。

事前キャンプ候補地は三沢市のほかに2か所あり、ほかの2か所の候補地も順次視察し、キャンプ地を選定するとのことです。

三沢市が東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ候補地として視察を受けたのは、4月の車いすバスケットボールカナダチームに続いて今回で2回目。市では引き続き、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致活動に力を注いでいくとのことです。