三沢の野球発展のために

 

 

 


6月27日、きざん三沢においてプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの元監督で、現在同球団の取締役副会長を務める星野仙一氏が今年1月に野球殿堂入りを果たしたことを祝し、「星野仙一さんの野球殿堂入りを祝う会」が開催されました。
この祝う会は、三沢市野球協会の堤喜一郎会長が星野氏と明治大学野球部の同期であったことが縁で、市内の野球関係者らと協力して実現したもの。会場には星野氏のこれまでの功績を称えようと、大学時代の仲間や市民ら約500人が集まりました。
さらにスペシャルゲストとして、三沢市出身で元プロ野球選手の太田幸司氏と、同日公会堂で講演を行った元メジャーリーガーの高橋尚成氏も駆けつけ、祝福の場に華を添えました。
祝う会の開催にあたり、堤会長が挨拶をし、「これからもまだまだ日本の野球や子どもたちのため、野球を通じたまちづくりなど、さまざまなことに尽力してください。そして、また三沢に来てください」と50年来の旧友である星野氏の更なる活躍にエールを送りました。
これを受け星野氏は堤氏と出席者に感謝の言葉を述べ、「日本野球発展のためには、若手の育成と施設などの環境整備が必要です。これは野球界全体の課題であり、そのために私も微力ながら貢献していきたいです」と今後の活動への意欲を語りました。