寺山修司を通して三沢の観光振興を

 

 

 

7月24日、笹目浩之氏の観光大使任命式が行われました。

株式会社ポスターハリス・カンパニーの代表取締役である笹目氏は、演劇・映画・美術展等の企画・宣伝やポスター配布業務など手掛けています。また、寺山修司記念館の指定管理者である株式会社テラヤマワールドの代表取締役でもあり、副館長として館の運営や広報活動などにも尽力しています。

平成29年4月1日付けで観光大使に任命され、平成32年3月31日までの3年間、観光大使として活動する笹目氏は「観光大使に任命されるのははじめてのこと」と語りながら「寺山修司を通して三沢をPRしていきます」と抱負を述べました。

現在、8月6日に開催される市街劇「幻想市街劇『田園に死す』三沢篇」の企画を手掛けている笹目氏。「これまでで最大規模の市街劇となる今回の演目は、県外からも注目を集めています。三沢市民も多く参加しており、準備はラストスパートを迎えています。当日は来た人も『観客』という出演者として楽しんでいただければと思います」と意気込みを語ると、種市市長は「とても楽しみにしています。市としても、PRなどできる限り協力していきます」と激励しました。