安心・安全な宿泊施設を目指して

 

 

8月1日、三沢市消防本部でホテル・旅館等に対する表示制度『表示マーク(金)』の交付式が実施されました。

この制度は、消防法令等に基づくさまざまな防火安全対策を講じていると認められた宿泊施設に、『表示マーク』を交付する制度。基準に適合している施設には銀のマークが、3年間継続して適合していると認められた場合には金のマークが交付されます。今回、ホテルルートイン三沢と三沢シティホテルの2施設が金のマークを交付されました。

交付にあたり吉田武雄消防長が「火災の多くは不注意により発生します。今後とも利用者の安全対策のため、防火管理の徹底に努めてください」とあいさつ。

表示マークの交付を受けるには、消防法令が定める防火基準への対応に加え、建築法令に定められた防火基準への対応なども求められます。三沢市消防本部は今後も、表示マーク制度の広報周知に努めていくこととしています。