1人でも多くの相談者の悩みを解決する手伝いができるように

 

 

 

7月24日、7月1日付けで新たに三沢市人権擁護委員に就任した佐々木純一氏が、新任あいさつのため種市市長を訪問しました。
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間ボランティア。全国の市町村に配置され、人権に関する相談を受けたり人権の考えを広めるなど地域に根差した活動を行っています。三沢市では佐々木氏を含め9人の人権擁護委員が、毎月の人権・困り事相談や、イベント時の啓発活動、市内の小中学校での人権をテーマにした授業の開催など積極的に活動しています。
佐々木氏は今年3月に小学校校長を定年退職。再任用教員として4月から小学校で子どもたちに理科を教えています。長年の教職員生活で、いじめや児童虐待の防止に力を注いだ経験から、より多くの子どもたちの悩みを解決する手伝いができればと、人権擁護委員就任を決意。あいさつの後、種市市長と青森県や三沢市の人権問題などについて話し合い、「今後活動の中で学んだことを問題の迅速な解決につなげられるよう、精進していきたいです」と意気込みを語りました。
種市市長は、人権擁護委員の日ごろの活動に感謝を述べるとともに「市民一人一人が人権を尊重する意識を高め、いじめや偏見のないまちづくりの推進のため、今後とも協力をお願いします」と依頼しました。