秋の全国交通安全運動・悲惨な交通事故を防ぐために

 

 

 

9月25日、国道338号沿いの『ゆとりの駐車帯』において交通死亡事故抑止街頭活動が行われました。

『秋の全国交通安全運動』が実施される9月21日から30日までの10日間は、毎年交通事故防止のためのさまざまな取り組みが行われます。この日はその一環として、市内の交通安全に取り組む団体などから30人以上の方々が集まり、国道338号沿いを走るドライバーに向けた街頭活動が行われました。
始めに、三沢地区交通安全協会の太田会長が種市市長に「地域を挙げ交通安全運動を強力に推進してください」という青森県知事、青森県警察本部長および青森県交通安全協会長からのメッセージを伝達。これを受け種市市長は、「本日の街頭活動では、広く交通安全を呼びかけます。本日お集まりの皆さまには、交通死亡事故抑止のため引き続きお力添えをお願いします」と応えました。
その後、早速街頭活動を実施。国道338号を走る車を駐車帯に誘導し、交通安全を呼びかけるチラシを手渡すとともに、安全運転を呼びかけていました。
街頭活動を終えると、三沢警察署の泉田信浩署長が「国道338号は県内の国道の中でも有数の死亡事故・重傷事故が多い道路。過去10年間で、26人の方が亡くなり、うち15人は歩行者です。市街地でも事故が相次いで発生している状況ですので、今後も連携し、安全・安心な街の実現に取り組みましょう」と参加者に呼びかけていました。