災害時における対応について介護保険施設と町内会が協定を締結

  

 

9月2日、特別養護老人ホームうるわしの杜で、介護老人保健施設やすらぎ苑と根井町内会が、また特別養護老人ホームうるわしの杜と千代田町内会が、それぞれ災害時における対応についての協定を締結しました。
この協定は、災害時等に地域と施設が互いに協力し合い、被害の軽減を図るものです。
例えば、施設では夜間の職員数は日中より少ないため、夜間に災害等が起こると、施設利用者への初期対応が不十分となる恐れがあります。その場合、地域の住民がいち早く施設に駆け付け、施設職員が到着するまでの間、初期対応を支援します。
また、災害等により家を失うなどした帰宅困難者が地域に発生した場合、施設がその地域住民を受け入れます。
今後は地域と施設が互いの行事に参加し合うなどして、普段からコミュニケーションを密にし合い、訓練等を積み重ねることで、この協定の実行力を高めていけるよう互いに努めていくとのことです。