花と緑のある、うるおいの街づくりを目指して

 

 

 

11月16日、新産業創造支援センターにおいて『第16回花壇コンクール』および『第15回花と緑の写生コンクール』の表彰式が行われました。
花壇づくりを通じて植物への愛情を育むことを目的に開催される『花壇コンクール』には、市内の全小中学校が参加。花壇の全体的な美しさや工夫、適切な手入れがされているかなどが審査されました。
また、子どもたちに花や緑に関心をもってもらうことを目的に開催される『花と緑の写生コンクール』には、市内の小中学生から74作品が出展。感性を表現できているか、見る人に感動を与える作品か、構図や彩色などの描き方などが審査されました。
受賞校・受賞者に賞状を手渡した吉田教育長は「花壇コンクールの最優秀校は、夏場の悪天候を感じさせない大輪の花を数多く咲かせていました。写生コンクールへの応募作品はどれも高いレベルで、中でも入賞作品は、見る人に感動と安らぎを与えてくれる素晴らしい作品でした」と称賛。また、花壇コンクールで審査委員長を務めた堀内幸夫氏は「入賞校は花のボリュームや花壇のデザインが素晴らしいものでした。大事なのは、化学肥料に頼らず、土そのものをよい状態にすることです。植物は手間をかけた分良くなってくれますので、除草や水やりなど日常の手間暇をかけてあげてください」と感想を述べていました。
両コンクールの出展作品は、11月20日から11月27日までビードルプラザに展示されます。