1月14日、年頭にあたり、「自らの地域は自ら守る」という郷土愛護精神の確立と消防団員の士気高揚を図るために開催される出初式。今年も、市内の全17消防分団、婦人防火クラブ、消防署員に加え、航空自衛隊や米空軍の消防隊も参加し、盛大に開催されました。
はじめに、総合体育館前に整列した団員らの服装点検や、26台の消防車両などの機械器具点検を種市市長らが観閲。恒例の分列行進では、団員らが威風堂々とした行進を披露しました。
その後公会堂で催された式典では、殉職された消防職員・団員へ黙とうがささげられた後、種市市長から退団される消防団員へ感謝状が、また根市正廣消防団副団長より他の模範となる消防団員へ表彰状が贈られました。その後、根市副団長が「いつ発生するかわからない災害に対し、常日頃から体力・技術・消防精神の向上を図り、より一層精進してください」と訓示。参加者は、地域の安全を守るための決意を新たにしていました。