2月7日、おおぞら小学校でオリンピック・パラリンピック教育授業が行われました。
この授業は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてスポーツの楽しさを感じてもらうとともに、トップアスリートの夢や目標に向かって取り組むエネルギーを体感してもらおうと、市があおもりアスリートネットワークの協力を得て主催。今回の授業には、おおぞら小学校の6年生23人が参加しました。講師は、八戸市出身で、ロンドンオリンピック女子レスリングの金メダリスト、小原日登美さんです。
はじめに、小原さんが普段の練習で行っているウォーミングアップや柔軟体操で体を動かした後、レスリングのタックルなど技を実演。児童はそのスピード感ある動きに驚きの声を上げていました。
その後、小原さんは世界の大舞台を夢見て、苦しい時期があっても前向きに日々の練習に励んだ経験を振り返りながら「勝ち負けよりも、あきらめずに努力を続ける過程が財産になります。いろいろなことに挑戦して、好きなことを見つけ、目標に向かって頑張ってください」と児童たちに語りかけていました。
最後には、ロンドンオリンピックで勝ち取った金メダルを披露。児童一人一人が実物を手に取り、その輝きや重みを実感していました。