4月5日、三沢郷土史研究会の小比類巻滿会長らが種市市長を訪ね、『郷土史三沢』第14号を寄贈しました。
『郷土史三沢』は、三沢郷土史研究会が1年間をかけて三沢市の歴史や文化を調査・研究し、その成果を毎年発行しているもの。10年前からは三沢でかつて使われていた方言についても調査・研究と掲載をはじめ、今号で完結となりました。
小比類巻滿会長は寄贈にあたり「10年にわたる方言研究の集大成として、方言辞典の発行を計画しています。方言だけではなく、昔の暮らし、民俗、信仰、年中行事なども盛り込むので、昔のことを知るために活用できると思います」と語ると、種市市長は地域の歴史を語り継ぐ会員の努力を労うとともに、かつて地域で行われていた年中行事について会員らと語り合っていました。
『郷土史三沢』は、同会が販売しているほか、図書館でも読むことができます。