5月14日、株式会社中屋敷建設の中屋敷義美代表取締役が冨田教育長を訪問し、有機肥料『ステビアキング』600kgを寄贈しました。
『ステビアキング』は、パラグアイ原産の植物で甘味料などにも使用される『ステビア』の粉末を、下水処理により発生する汚泥と混ぜ合わせ発酵させた循環型のリサイクル有機肥料。土に混ぜることで土壌を健全化し、植物の生育を促進させます。この寄贈は今回で3回目。市内小中学校では、ステビアキングを校内の花壇、菜園などの肥料として活用します。
中屋敷代表取締役が「三沢市の学校は花壇づくりに力を入れていますので、そのお役に立てれば嬉しいです」と寄贈への思いを語ると、冨田教育長は「処理にコストがかかる下水汚泥を有効活用しており、環境問題の教材としても役立つと思います。大切に使わせていただきます」と感謝を伝えました。