7月18日、米軍三沢基地で『ベンダーフェア』が開催されました。
三沢基地の運用にあたり、さまざまな物資やサービスを購入している米空軍。現在その約3割を日本国内の業者から購入しており、より多くのモノを日本国内で購入することで、地域との関係を深めるとともに、米国本土からの輸送コスト削減などを図りたいとしています。今回の催しは、基地との取引を希望する事業者との関係を構築するため、三沢基地の契約隊が初めて開催したものです。
午前中は、設備、工事、日用品、サービスなどさまざまな業態の100社以上が参加。米軍が募集している業務内容や基地との取引方法、クレジットカードを用いた購買手続き(GPCプログラム)などについて説明を受けました。また、午後からは約50社がカタログやサンプルなどを用意して自社をPRする場が設けられ、会場を訪れた米軍三沢基地内のさまざまな部隊の購買や経理の担当者と商談が行われていました。