7月18日、岡三沢小学校で防災人形劇『カンカン塔のみはり番』が開催されました。
この人形劇は、市内で子どもへの教育事業などを実施しているエコミュージアム三沢が、音響システムや防災スピーカーなどを開発するTOA株式会社を招き開催されたもの。TOA(株)では、子どもたちに危険を知らせる「音」について知ってもらうため、2016年から防災人形劇を開催しており、東北地方での開催は初めて。今回の劇は、岡三沢小学校の1年生と2年生の児童が鑑賞しました。
防災人形劇『カンカン塔のみはり番』は、村の安全を見守る「カンカン塔」で見張り番を務めるうさぎの親子が、火事や大雨、オオカミの襲来などをさまざまな音の合図で村人に伝えるというストーリー。児童はコミカルな人形劇を楽しみながら、危険を知らせるさまざまな音があること、そしていつもと違う音に耳を澄ませることや音の意味を考えて行動することの大切さを学びました。劇を鑑賞した児童は「危険の合図を知ることができました」「怖いことが起こっても、考えて行動できるように頑張ります」と語っていました。

 

※防災人形劇『カンカン塔のみはり番』は、TOA(株)ウェブサイトでも公開されています。
https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/