7月20日、国際交流教育センターで夏の交通安全県民運動 市民総決起大会が開催されました。
青森県では、7月21日から7月31日までの11日間を夏の交通安全県民運動期間と定め、交通安全運動を積極的に推進することとしています。三沢市でも、市内での交通安全の意識向上を図り、安全で住みよい地域づくりを進めるため、この時期に市民総決起大会を毎年開催しています。
大会では冒頭、参加者全員で交通事故犠牲者の冥福を祈り、黙祷を捧げました。その後、三沢警察署の佐藤修署長が上半期の管内の交通事故の発生状況について「前年度と比較して事故件数は減少しているものの、死亡者数が増加するという厳しい状況で、強い危機感を感じています」と語るとともに「本運動を通じて、地域全体で交通安全思想の普及を図り、交通ルールの順守と交通マナーの向上により、安全で安心な街の実現を目指します」と意気込みを語りました。また、米軍三沢基地および三沢市職員の代表者、そして松園幼稚園の園児により交通安全宣言が読み上げられ、交通事故防止を誓いました。
大会閉会後には、アトラクションとして松園幼稚園の園児が和太鼓を披露し、来場者を楽しませていました。