7月21日、仏沼自然観察会が開催されました。
この自然観察会は、仏沼の生態系の調査や保全活動などを行っている『NPO法人おおせっからんど』の協力のもと、三沢市が開催。この日谷地頭簡易郵便局に集まった参加者は、車で仏沼の国道側駐車場へ移動し、その後は徒歩で仏沼を散策しました。
開始早々、国が絶滅危惧種に指定しているタカである『チュウヒ』が仏沼上空を優雅に飛行し、参加者は歓声を上げていました。その後も、池に棲むドジョウやカエル、道に咲く色とりどりの花、そして草原のアシにとまる『オオセッカ』や『コジュリン』などの鳥たちを観察。最初は「あそこに鳥がとまっていますよ」と教えてもらっていた参加者たちも、慣れてくると双眼鏡で草と草の間をじっくり探しながら鳥を見つけ、自然観察の楽しさを実感しているようでした。