9月1日、国際交流教育センターで三沢市制施行60周年記念式典が催されました。
昭和33年9月1日に青森県で7番目の市として誕生した三沢市の60周年を祝うこの日。式典は、航空自衛隊北部航空音楽隊による記念演奏で幕を開けました。その後、三沢市のこれまでの歩みを振り返る記念映像を放映。懐かしい場面の映像も多く流れ、会場からは当時を懐かしむ声が聞かれました。
開式に当たり、種市市長は「先人たちは幾度の災害に屈することなく、勇気と英知をもって郷土の基盤を築きました。三沢市を誇りを持てる大切なふるさととして次の時代に引き継いでいくことは、私たちの使命です。『未来へつなぐ 心安らぐ 国際文化都市』の実現に向け、全力で努力していきます」とあいさつ。続いて、社会福祉や教育文化などさまざまな分野で三沢市に多大な貢献をされた個人・団体が表彰されました。
また、三村申吾青森県知事が「市制施行60周年を心よりお祝い申し上げます。県としても、人口減少の克服をはじめさまざまな課題の解決について、三沢市民の皆さまと連携を密にしながら、県民の誰もが安んじて健やかに暮らせる青森県づくりを実直的に進めていきます」と祝辞。その後も多くの方々から市制施行60周年をお祝いいただき、最後は会場にいる全員で三沢市民の歌を斉唱。式典の終了後には航空自衛隊機が会場上空で記念飛行を披露し、三沢市の節目を祝いました。