青森公立大学地域みらい学科の足達ゼミ生と市民団体Misawa Art Project(ミサワアートプロジェクト)が、三沢の商店街の活性化の一助にと、商店街内にあるうわさカフェで、昭和の商店街の風景の写真を集めた写真展を9月29日から30日の2日間にわたり開催しました。
撮られた場所がわかるよう、地図上に写真を添付したり、当時撮られた写真と同じ場所で撮った現在の写真を並べるなど、見やすいよう工夫して展示。さらに、写真を見ながらゆっくり昔話に花を咲かせてほしいと、椅子やコーヒーなどを用意し、くつろげる空間を提供。来場者はつい長居をし、感慨にふけっていました。
青森公立大学と三沢市は商業振興で連携した活動をしており、この写真展は大学がその活動の一環として実施したもの。学生の中に三沢出身者はおらず、見知らぬ土地での写真収集や調査活動にとても苦慮したそうです。 
学生たちは「この経験を活かし、またこのような企画展を開きたい」と話していました。