11月2日、総合社会福祉センターで福祉アンテナショップが開催されました。
この取り組みは、障害者就労施設で丁寧に一生懸命つくられる製品を知ってもらおうと、三沢市障害者支援協議会の就労支援部会が今年度から開催しているものです。2回目となる今回のアンテナショップには、県立七戸養護学校高等部の2年生と教職員が参加。コーヒーを配りながら授業で製作した木のスプーンやへら、髪留め、きんちゃく袋などを販売しました。
生徒たちは緊張した様子でしたが、訪れた人々に「いらっしゃいませ、コーヒーをどうぞ」「手作り品の販売をしています」と積極的に声がけをし、声をかけられた人たちは並べられた手作り品を見ながら「とても丁寧に作ってある」「まごころがこもった手作り品ですね」と目を細め、買い求めていました。
参加した生徒たちは「はじめての販売で緊張しましたが、楽しかったです」「喜んでもらえるよう、丁寧に仕上げました。自分が作った物を買ってもらえてうれしいです」と感想を語ってくれました。