11月9日、青森県統計大会が開催されました。
この大会は、統計について広く知ってもらうとともに、統計調査に尽力した方などを表彰するため、毎年県内の市で順番に開催しているもの。三沢市での開催は9年ぶりのことです。
始めに、主催者を代表して青森県企画政策部の橋本恭男次長が「社会動向を適切に把握するための統計調査は、将来の政策決定のため極めて重要なものです。調査には多くの苦労がありますが、今後もご協力をお願いします」と青森県知事のあいさつを代読。その後、長年統計調査に尽力した方々へ表彰状や感謝状の授与、そして広く統計に親しんでもらうため開催されている『統計グラフコンクール』の表彰が行われました。また、受賞者を代表して三沢市統計調査員の田本明さんが「受賞の喜びを忘れず、今後も統計の普及と調査の円滑な実施のため力を尽くします」と謝辞を述べました。
授賞式の終了後、統計グラフコンクールで知事賞を受賞した作品の発表が行われました。田子町立清水頭小学校2年の袖村風花さんは「『ありがとう』とどれくらい言っているか」などについて、県立八戸商業高等学校の生徒が「はちのへ郷土かるたを活用して郷土愛や家族のきずなを深められないか」について調べた結果を発表し、来場者から大きな拍手が送られました。