12月3日、今年度2回目となる議場コンサートが開催されました。
今回披露されたのは、UNIT・輪(りん)による『おがわら湖ものがたり』。小川原湖に伝わる玉代姫と勝代姫の伝説を、語りと箏とピアノ、そして日本舞踊で表現するものです。

冒頭、小比類巻議長が「この議場コンサートをきっかけに、開かれた親しみやすい議会となり、多くの市民の方々に気軽に足を運んでいただければと思います」とあいさつした後、演奏を開始。市議会議員や傍聴席を訪れた方々は、箏やピアノの美しい音色や、小川原湖伝説を解説する語りを興味深く聴き入っていました。
演奏後、UNIT・輪を代表して栗村雅楽夏さんが「この演奏は、この地に伝わる物語を、この地で暮らす人により作曲したもので、ふるさとの自然や歴史に興味を持ってもらうきっかけになればと公演しています。とても緊張しましたが、貴重な機会をいただけ感謝します」とあいさつすると、大きな拍手が送られました。