3月11日、おおぞら小学校で『3・11防災おにぎり』が開催されました。
この取り組みは、東日本大震災や津波の恐ろしさを語り継ぐことで子どもたちに防災について関心を持ってもらうとともに、おにぎりづくりを通して食事のありがたさを感じてもらおうと、六川目自主防災会が4年前から実施。今年もおおぞら小学校の全校児童が参加しました。
はじめに、六川目自主防災会の一戸実会長が、地図や写真を見せながら震災の様子を紹介。当時を振り返り、津波の恐ろしさ
や食事のありがたさを語りながら「災害はいつ起こるかわかりません。どこで生活していても、『自分の命は自分で守る』という強い気持ちをもって備えてください」と呼びかけていました。
その後、それぞれの教室で六川目地域の方々と一緒に給食のごはんでおにぎりづくりを体験。児童たちは「上手に作れた」とおにぎりを味わいながら「地震が起きたら今日の授業を思い出して身を守ります」と振り返っていました。