2月22日、国際交流教育センターで『これから目指すべき地域のビジョンとそれを可能にする方法』と題し、今後の町内会活動の在り方を学ぶセミナーが開かれました。市が主催したこのセミナーには、市内各町内会長をはじめ47人が参加。岩手県一関市で市民活動の支援や行政と住民の協働を推進する活動をしている、いちのせき市民活動センターの小野寺  浩樹センター長が講演しました。

小野寺センター長は全国的に起きている少子高齢化、人口減少を踏まえ、「人数が減っても町内会活動が維持できるように考えながら、まちづくりとまちおこしの両方をバランスよく行っていくことが大切です」と、町内会活動の参考事例などを紹介しながら、これからの町内会の在り方を説いていました。セミナーの最後には、町内会活動の参考にしようと積極的に質問する参加者の姿が見られるなど、参加者は熱心に講師の話に耳を傾けていました。