岡三沢小学校でトップアスリートによる授業を開催
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スポーツの楽しさを感じてもらうとともに、アスリートの夢や目標に向かって取り組むエネルギーを体感してもらうため、9月11日、岡三沢小学校でトップアスリートを講師とする特別授業が開かれました。 講師に招かれた齋藤由希子選手は、生まれつき左手の肘から先がありませんが、障害者スポーツの砲丸や円盤、やり投げの選手として世界選手権大会に出場するなどし、活躍しています。 この日は、同校の5年生94人を対象に授業が行われ、児童たちは、片手を使わない状況での縄跳びの跳び方を実践したほか、筋力トレーニングなどで使われるメディシンボール投げやジャベリックボールを体験。体育館は児童たちの大きな歓声と笑い声でいっぱいになりました。また、休み時間にたくさんの児童が齋藤選手の周りに集まると、齋藤選手の顔からはたくさんの笑顔がこぼれていました。 「諦めない心と挑戦する気持ちをもってほしい」と児童たちへ自身の思いを伝えた齋藤選手。児童からは「工夫や努力がすごいと思った。これからもパラアスリートとして頑張ってください」と齋藤選手を激励する言葉がありました。最後に齋藤選手は、児童一人ひとりと握手を交わし、授業を終えました。
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