地域産業資源とは

地域産業資源とは 「その地域ならではのリソース(産業資源)」である特産品や観光名所を指し、次の3つのいずれかに該当すれば「地域産業資源」となります。

1.自然的経済的社会的条件から見て一体である地域の特産物として相当程度認識されている農林水産物又は鉱工業品

2.鉱工業品の生産に係る技術

3.文化財、自然の風景地、温泉その他の地域の観光資源として相当程度認識されているもの

それを活用した事業計画を中小企業が策定し、国の認可を受けることで、新ビジネス創出のためのさまざまな支援措置が受けられる、というものです。

 

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三沢市の地域産業資源

農林水産物
ごぼう

  三沢市は日本一のごぼうの里です。(JAおいらせごぼう流通出荷量日本一)

柔らかな土壌と太平洋から吹く偏東風(やませ)がもたらす冷涼な気候がごぼうの生育に最適です。白肌で肉質が柔らかく、風味も良くうまみがあるのが特徴。シャキシャキとした食感が自慢です。

 

にんにく

  JAおいらせのにんにくは品質日本一。全農あおもりが実施している共進会で6年連続最優秀賞を受賞し、農林水産大臣賞も2回受賞しています。ホワイト6片種大玉は雪のような白さで、風味の良さが特徴です。

 

にんじん

  出荷される時期により「夏にんじん」「秋にんじん」があり、色や形がよく、高い市場評価を得ています。生食からジュースまで幅広い用途と食味の良さが特徴です。

 

じゃがいも

  偏東風(やませ)が吹く三沢市は、冷涼な気候を好むじゃがいもは生育にぴったりです。煮崩れの少ない「メークイン」の生産が主力となっています。

 

ブルーベリー
20種類以上、1000を超えるブルーベリーの木を持つ農園があり、いろいろな味のブルーベリーを楽しめます。

 

三沢昼いか

     三沢漁港における主力のスルメイカ。昼に操業し、水揚げ後すぐに陸送すると翌日の競りに間に合うことから「鮮度よし、味よし、三沢昼いか」と大好評です。箱についたミス・ビードル号のステッカーから『赤とんぼ』の愛称で親しまれています。

 

ほっき貝

  三沢漁港は全国有数のほっき貝の水揚げ港として知られています。資源保護のため、漁期や操業時間、一日あたりの水揚量、稚貝放流などを取り決めています。

 

ワカサギ

  三沢市の姉沼には天然のワカサギがたくさんいます。姉沼が凍結したらワカサギ釣りを体験することができます。

 

シラウオ

  三沢沖で獲れる“海のシラウオ”は、沼のシラウオと比べて臭みがなく、あっさりとしていて食べやすいのが特徴です。クセがないので和え物やかき揚げなど様々な味が楽しめます。

 

シジミ

  高瀬川で獲れる天然シジミ。味が濃く、貝殻の一部が白くなるのが特徴です。

 

うなぎ

  小川原湖水域で獲れる天然うなぎ。背中はエメラルド色で側面は黄色く輝いています。

 

豚肉

  「やまざきポーク」は独自の飼育法や飼料にこだわった高品質のブランド豚肉です。ビタミンEが豊富であっさりした脂質とやわらかい肉質が特徴です。

「青森県産こだわりポーク」は仕上げ飼料ににんにくを加えて飼育しており、餌にこだわることでビタミンB1の含有量が上がりました。ビタミンB1が豊富ですので締まりがよく柔らかな肉質となっています。

 

パイカ

  豚バラ周辺の軟骨部分で、豚一頭から500g~1kgほどしか取れない希少な部位です。調理方法は多彩で、煮込む時間により軟骨の柔らかさが変わります。市内十数店舗で提供している『三沢パイカ料理』は、地域の注目グルメとなっています。

 鉱工業品
三沢ほっき丼

  三沢ほっき丼は2008年から始まりました。12月3日から3月末まで市内の飲食店で提供されています。お店によって調理法が異なるので、いろいろな味を楽しむことができます。

 

三沢パイカ

  パイカは以前あまり流通に乗ることのなかった希少部位です。今では全国有数の豚処理頭数を誇る三沢の強みを活かし、この部位を活用したパイカ料理が三沢の注目グルメです。

市内十数店舗では、鍋・煮込み・ラーメン・カレーなどいろいろなメニューが提供されています。

 

寺山食堂

  寺山修司が愛したスペシャルメニューを復元しました。

寺山盆カレーセット、寺山定食、寺山セット、天井棧敷ラーメン、寺山修司ラーメンがあります。

 

チーズロール

  餃子の皮で包んだチーズをカラッと揚げました。皮のパリパリ感と中のアツアツなチーズの相性は抜群。日米合作B級グルメです。

 

エアフォースバーガー

  「くれ馬ぱ~く」のシェフが米軍基地のアメリカ人シェフたちのアドバイスを得て完成させた日米合作のハンバーガーです。

 

ヒラメ神経抜き活締め

  青森県は天然ヒラメの漁獲量が日本一。三沢漁港でも春から秋にかけて連日たくさん水揚げされます。三沢市は鮮度と旨さにこだわっており、活魚を生きたまま脱血し、その後神経抜き活締めを行うことで鮮度維持並びに旨味熟成を施し、最良の状態で遠方まで出荷しています。

 

観光資源
青森県立三沢航空科学館

  ミス・ビードル号の実物大復元機を当時の写真や新聞記事などとあわせて常設展示しています。見て・触れて・体を動かして、いろいろな科学を体験できる施設です。

 

寺山修司記念館

  三沢市ゆかりの芸術家、寺山修司の記念館です。寺山修司の母・はつ氏より三沢市に寄贈された遺品を、保存公開するために建設されました。館内は、寺山修司が主宰した劇団の舞台や映画のセットを再現し、机の引き出しの中を懐中電灯で照らしながら鑑賞していくユニークな構造となっています。

 

斗南藩記念観光村

  斗南藩記念観光村は、廣澤安任が日本最初の近代洋式牧場を開いた土地といわれています。豊かな自然の中にさまざまな歴史体験ゾーン、レクリエーションゾーン、記念碑などがあり、子どもから大人まで楽しめる知的観光スポットです。

 

三沢オートキャンプ場

  小川原湖畔にある自然に囲まれたオートキャンプ場です。日帰りバーベキューも楽しめます。設備が充実しているので、初心者や家族にも安心してお楽しみいただけます。

小川原湖畔キャンプ場コテージ

 

コテージには様々な備品が用意されており、鍋類を無料で借りることもできます。天気の良い日のコテージから眺める小川原湖は絶景です。

 

小川原湖水浴場

  小川原湖水浴場は遠浅で波も穏やかですので小さなお子さまからお年寄りまで安心して楽しむことができます。

 

ビードルビーチ
三沢漁港のすぐ隣に位置し、広大な太平洋で泳げるビーチです。

 

星野リゾート青森屋

  大人から子供まで楽しめる広大な施設です。旅の思い出を育んでいただくための様々なプログラムをご用意しています。館内でのイベントだけでなく、青森屋が持つ約22万坪の敷地を活かした、この地ならではの遊びや体験がたくさんあります。

 

アメリカンデー

  ハーレーや米軍使用車両等約500台、参加者1000名のアメリカンパレードは迫力満点です。アメリカ式のお化け屋敷や子ども遊戯広場、アメリカンフード等、普段堪能することのできないものが盛りだくさんです。

 

三沢基地航空祭

  全国から多くのファンが訪れる三沢基地航空祭。ブルーインパルスなどの展示飛行に約10万人の観衆が釘付けになります。航空自衛隊機のほか米軍航空機も多数参加することから、他の航空祭とは違った迫力や楽しみがあります。

 

三沢小川原湖水まつり

  7月中旬に行われる三沢小川原湖水まつりは小川原湖の沼開きがイベントの起源と言われています。この湖水まつりで三沢の本格的な夏がスタートします。湖水浴場での水遊び、楽しいステージショー、さまざまなグルメなどがあり、毎年たくさんの人で賑わいます。

 

みさわ七夕まつり

  みさわ七夕まつりは7月下旬に行われます。吹き流しなどの伝統的な飾りや基地のまちならではの航空機やアニメのキャラクターをモチーフにし世相を反映したものなど多彩な飾りつけがあります。周辺市町村や基地の外国人などの多くの人たちで賑わいます。

 

三沢まつり

  三沢まつりは8月下旬に4日間に渡って開催されます。趣向を凝らした山車がライトアップされ、夜間運行されます。中日には大仮装行列や国際サマーフェスティバル、流し踊りなどが催され、外国人も参加できる三沢ならではの国際色豊かなお祭りです。

 

みさわ港まつり

  8月下旬に開催される「みさわ港まつり」では、三沢特産品の魚介類などを販売しています。熱気あふれる舟こぎ大会や夜に行われる花火大会もあり、たくさんの見物客でにぎわいます。

 

小川原湖の夕日

八甲田連峰をシルエットに、湖面に輝きながら沈みゆく夕日は絶景です。

 

三沢式BBQ

  三沢市民にとってバーベキューはとても身近なものです。季節を問わず、いつでもどこかで行われています。市内のお肉屋さんがお肉や野菜はもちろん、コンロや箸まで配達してくださり、さらに火おこしもしてくれるので手ぶらでバーベキューができます。

 

小川原湖

  小川原湖は夕日が美しく、マリンスポーツに最適です。カヌーやカヤックを楽しみながらバーベキューをしたり、湖周辺ではキャンプ場やコテージが並び、アウトドアを満喫することができます。

 

 

仏沼

 

仏沼はラムサール条約国際登録湿地です。国際自然保護連合や環境省などのレッドリストに掲載されている多数の絶滅危惧種をはじめ、多種多様な野生動植物が生息しています。