民生委員・児童委員が、善意の奉仕活動

5月16日、岡三沢地区民生委員児童委員協議会の柏崎会長をはじめとする13人の委員が三沢市総合社会福祉センターを訪れ、三沢市社会福祉協議会に車椅子1台を寄贈しました。

岡三沢地区民生委員児童委員協議会は平成16年に、前会長の山本紀雄氏の呼び掛けで空き缶やプルタブなどの収集活動を開始。委員自身が集めたものはもちろん、日頃相談を受けている地域の人々からも寄せられた資源を、同会はまとめ、換金。これまでに車椅子2台と姿見2台を購入し、三沢市社会福祉協議会に寄贈してきました。今回の寄贈を合わせるとその金額は約40万8,000円にも相当するとのことです。

今回寄贈したのは、リクライニング式の介助用車椅子で、寝たきり介護者の移送などに活用されるとのこと。車椅子を受け取った三沢市社会福祉協議会の黒田会長が「大変感謝しています。大切に使わせていただきます」と感謝の気持ちを伝えると、柏崎会長は「これからも末永くこの活動を続けていきたいと思います」と話していました。