一人ひとりに合わせた踊りを

緑綬褒章受章報告の様子 5月25日、市長室にて、新名喜代惠さん(南町在住)が緑綬褒章の受章報告を行いました。

 緑綬褒章は、自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著なる者」に授与されるもので、新名さんは昭和54年4月から現在に至るまで、毎月1回、社会福祉施設にて住居者にリハビリを目的とした日本舞踊の指導を続けてきており、このボランティア活動の功績が認められたものです。

 新名さんは、「高齢者であれば手足がリハビリを兼ねた動きになるようにするなど、一人ひとりに違う踊りを考えて教えることが私の活動の特徴です。その方が楽しんで生きがいを感じていただけるのが嬉しく、苦労は感じていません。」と笑顔で話していました。