地域企業が防犯のために贈り続ける灯り

7月16日、三沢電気工事業協同組合の田中理事長らが三沢市防犯灯を寄贈するため、市役所を訪れました。

 

現在、市内の電気工事業社12社が加盟している同組合では、持っている技術を地域社会の貢献のために生かそうと、防犯灯を寄贈し、取り付けも行う奉仕活動を平成9年から毎年継続。平成16年には長年の活動をたたえた、善行者表彰を授与されました。近年は通常の電球よりも消費電力が少なく、明るさと寿命に優れたLEDの防犯灯を選んでいるとのこと。17年目となる今年は、組合加盟業社がそれぞれ1基ずつ持ち寄った計12基を寄贈しました。

 

「地域の防犯のために役立ててください」と話す田中理事長から目録を受け取った種市市長は、「毎年の力添え、ありがとうございます。三沢を明るくするため有効に使わせていただきます」と感謝しました。今回寄贈された防犯灯は、前平地区に11基、桜町地区に1基、8月31日までに設置される予定です。