伝統ある大会に、上十三地区の22チームが集う

7月13日から15日にかけて、三沢市民運動広場を主会場に、「三沢高校準優勝記念 三沢市少年野球大会」が開催されました。

 

時はさかのぼり昭和44年、夏の甲子園に、三沢高校が青森県代表として出場しました。全国の強豪を破り、決勝戦まで勝ち進んだ三沢高校は、愛媛県の松山商業と対決。激戦の末、惜しくも敗れましたが全国の舞台で準優勝という成績を残しました。その栄冠を記念して始まった、この少年野球大会は、当時の三沢高校のピッチャーだった、太田幸司氏による青少年スポーツ育成会の後援を受けながら、市野球協会と市教育委員会によって毎年、未来ある野球少年の健全育成と親睦・交流の場として開催され続けています。47回目となる今年は、上十三地区から全22の少年野球チームが集結しました。

 

大会に先駆け行われた開会式では、市野球協会の堤会長が、さっそうと入場行進した選手をたたえ、「皆さんは、各地区の代表選手です。今まで練習してきた成果を、伝統あるこの大会で精いっぱい発揮してください」と選手の健闘を祈りました。また、所要のため開会式に出席かなわなかった太田氏に代わり、太田氏がいつも選手に向けて送るという「野球を好きになってほしい。野球を楽しんでほしい」との言葉を選手に伝えました。

 

その後、各チームはトーナメントによる試合で日頃培った技術を競いました。応援に駆け付けた多くの家族が見守る中、皆、勝利を目指してはつらつとプレーに臨んでいました。3日間にわたる熱戦の結果は以下の通りです。

 

1. 六戸スポーツ少年団(六戸町)

2. 野辺地野球スポーツ少年団(野辺地町)

3. 上北小野球スポーツ少年団(東北町)

  天間西ジャイアンツ(七戸町)