地域の火災予防に活躍する小さな鼓笛隊へ、スネアドラムなどを授与

8月26日、消防本部において、松園保育園幼年消防クラブに鼓笛隊セットが授与されました。

 

松園保育園に通う園児で結成するこの幼年消防クラブは、火災予防に対する地域の人々の意識啓発のために、毎年春秋の火災予防運動における防火広報など、さまざまな活動を行っています。今回、三沢市消防本部は、財団法人 自治総合センターが実施するコミュニティ助成事業を活用して、スネアドラム10個など鼓笛隊セットを整備。松園保育園幼年消防クラブに活動資機材として授与したものです。

「市民が安心してくらせるまちづくりのために活用してください」と田村消防長が代表園児に目録を手渡すと、この日出席した10人の幼年消防クラブ員は、「ぼくたち、わたしたちは火遊びはしません。火事を見つけたら大きな声で知らせます。おとうさん、おかあさんのいうことを聞いてよい子になります」と『防火の誓い』を力いっぱい大きな声で叫びました。