三沢空港発着の海外ツアーが名称新たに催行

10月24日、三沢空港国際チャーター便事業「日台友情の翼 2013 県民ふれあいの旅」記念セレモニーが、三沢空港ターミナルで開催されました。

 

三沢空港の活性化と海外からの観光客誘致を図るため、三沢市が関係機関と連携し、平成4年から実施し続けている三沢空港発着の海外ツアー事業「三沢市民の翼」。10回目となった今回は、さらに青森県全体の振興を図るため、名称新たに「県民ふれあいの旅」として催行されました。記念すべき第1回目の運航は、台湾台北市の「エバー航空」で、国外航空会社による三沢空港へのチャーター便就航は初めてとのこと。互いの目的地を経由地なしでつなぐチャーター機利用のもと企画された3泊4日のツアーに、三沢空港発から約150人、台北空港発から約140人が参加しました。

 

台湾行きの出発を待つ参加者の前で行われた出発式には、種市市長、エバー航空日本支社仙台支店の陣韻如来(チン ユンル)支店長、三沢空港利用促進期成会の竹林会長が出席し、生まれ変わったツアーを祝福しながら参加者に感謝の思いを伝えました。その後、台北空港からの参加者を乗せたチャーター機が三沢空港に到着すると、到着ロビーで青森県産リンゴが手渡され、歓迎を受けた台湾人旅行客は「紅葉をたくさん見てきます」など観光への期待を募らせていました。