つなげる喜び、チームプレーの醍醐味を楽しむ

 

12月1日、三沢市総合体育館で市民ソフトバレーボール大会が開催されました。 

 

通常のバレーボールとは異なり、一回り大きく柔らかなボールを使って4人1チームで行う『ソフトバレーボール』は、老若男女が一緒に楽しめるのが大きな魅力。三沢市でも三沢市バレーボール協会が主体となってこの大会を長年開催。今回は、市内に居住または勤務する小学校から年配までの男女、全29チームが参加しました。開会式では、普段、小学生バレーボール大会で活躍する上久保VBCの櫻井さんと長谷川さんが選手を代表し、「いつもとは違うソフトバレーにみんなで楽しく力を合わせ、優勝目指して一生懸命プレーすることを誓います」と宣誓。その後、選手たちは男女混合の『メンズ&ミックス』、女性のみの『レディース』、『小学校6年生』『小学校5年生』『小学校4年生以下』の5部門に分かれ、リーグ戦形式で優勝を争いました。通常の大会でしのぎを削る市内各校の小学生選手やママさんバレー選手、ナイターバレーの男性選手に加え、いつもは応援していた保護者のお母さんなど、参加者は多種多様。さらに、大きく柔らかなボールからは連係プレーが生まれやすく、コートに立つ選手の数も少ないことから、選手の縦横無尽な活躍やファインプレーが各コートで歓声を集めます。必死でボールを拾い、つなげ、得点するとはじけるような笑顔で肩を抱き喜ぶチームも。世代や性別を超えて、つなげる喜び、チームプレーの醍醐味を楽しんでいました。