「皆さんが幸せになるようにと願う寄附活動。これからも継続したい」

 

12月27日、三沢みちのく会の佐々木会長らが三沢市総合社会福祉センター社を訪れ、会費から集めた10万円を『愛の輪基金』に寄附。目録を三沢市社会福祉協議会の黒田会長へ手渡しました。

 

『愛の輪基金』は、三沢市社会福祉協議会に寄せられた寄附を積み立て、社会福祉向上のためのさまざまな事業に役立てる基金。現在約120人からなる、みちのく銀行三沢支店の親睦団体・三沢みちのく会では、平成4年から『愛の輪基金』へ寄附をし続け、今回で21回目、総額は210万円に上ります。三沢みちのく会の佐々木会長は「この寄付は、三沢みちのく会というよりも一市民としての務め。皆さんがこういった活動に目覚め、盛んになるきっかけになればと願います。また、皆さんの生活が幸せになるようにと願うこの活動を、これからも続けていきたい」と話し、目録を贈呈しました。以前は利息のみを運用資金としてきた『愛の輪基金』ですが、より有効な事業を行うために、昨年から資金を切り崩しながら『絆・支え合い事業』や一人暮らし高齢者宅へのおせち料理配送事業などの一部資金に運用されているとのこと。寄附の目録を受け取った三沢市社会福祉協議会の黒田会長は、長年にわたる寄附への感謝とともに「より有効な事業を継続して行えるよう大切に運用し、市民一人ひとりの福祉に対する意識が高まるよう努めていきたい」と話していました。