アイスホッケー & 地元特産物という異色のコラボレーション

1月25日、三沢アイスアリーナで「MISAWAアイスホッキー」が開催されました。

 

主催した東北防衛局では、米軍基地が所在する三沢市やその近隣地域に住む日米住民の交流事業を定期的に行っています。昨年に続き2回目の開催となったこのイベントはアイスホッケーと三沢の特産物をコラボレーションさせたもので、米軍三沢基地と市内の小学生児童合わせて約180人が参加しました。

競技では、長芋とほっき貝を模したスティックとパックを使用し、経験者と初心者の差を減らすためスケート靴の着用はなし。また今回新たに、にんにく型のヘルメットが追加され、用具を身に付けリンクに登場した児童たちの格好は氷上にミスマッチでとてもユニークでした。いざ試合が始まると、選手たちは夢中になってパックを追いかけますが勝手の違いもあってか思い通りにいかず、転倒者が続出。敵味方関係なく笑い、保護者らが応援する観客席も盛り上がっていました。

言葉が分からなくても一緒にプレーできることはスポーツの魅力の一つ。地元特産物を組み合わせたユニークさも加わり、日米の児童たちは共に笑い汗を流し、「アイスホッキー」を楽しみました。