平成26年市長年頭会見の概要です。(平成26年1月6日 15:00~ 於:市長応接室)

 

  2期目の市長就任から、3度目の正月を迎えました。
  この間、大きく変化する社会情勢と厳しい経済情勢の中、市民の皆さまと共に協働で「人とまち みんなで創る 国際文化都市」の実現に向けて、各種施策を積極的に展開して参ったところであります。
  本年も、まちづくりの主役は市民の皆さまでありますので「市民参画」と「協働」のもと、多くの課題に対応した各種施策に取り組み、当市の基本理念であります「人とまち みんなで創る 国際文化都市」の実現に努めて参りたい、このように思っております。
  そのために、三沢市総合振興計画の後期基本計画が、昨年スタートし、今年は2年目でありますので、3つの重点事項を掲げて参ります。その主な施策について申し上げますと、

  1つは、未来を拓く人づくりであります。
  当市の地域特性を活かした人材育成、様々な世代での健康づくりの充実、そして、市民参加や各種団体との協働体制を確立しながら、地域の人材が活躍する、まさに個性豊かで活気にあふれるまちづくりを進めて参りたい、このように考えております。
  具体的には、人材育成では、英語コミュニケーション能力向上のために、三沢の特性を活かした「グローバル人財養成セミナー」などの事業を実施し、「(仮称)国際交流スポーツセンター」の建設工事を着工します。
  また、健康づくりでは、疾病の早期発見など各種検診を実施しておりますが、特に「PET検査」を導入いたします。
  さらには、協働のまちづくりを推進するため、「市民提案事業」を継続し、「地域リーダーの育成や市民活動団体への支援」に努め、「住民懇談会」では市民の声をしっかり受け止めて参りたい、このように考えております。

  2つめは、人が行き交う街づくりであります。
  地域間を結ぶ道路、空や鉄路の交通体系などインフラ整備をし、利便性を高めながら、地域間の交流を促進しなければならないと考えております。
  また、いろいろな観光資源を活かし、三沢の魅力を発信し、より多くの人が集い、にぎわうよう努め、定住人口確保のために都市基盤等の整備に努めて参ります。
  具体的には、地域間の交流促進では、「青い森鉄道 三沢駅南側 高架橋の路線」や「市道 東岡三沢・堀口線」などの道路整備事業を継続し、利便性と安全性の向上を図って参りたい、このように考えております。
  さらに、札幌丘珠線の就航、大阪伊丹線の復便をしっかりと確かなものにするために「三沢空港の利便性向上」に努め、陸の玄関であります「三沢駅の周辺整備」はスピード感をもって取り組んで参ります。
  「定住人口の確保」では、南ニュータウンの分譲販売が好調であり、次の「ニュータウンの基本構想」を策定して参りたいと考えております。また、同時に「古間木団地の建替事業」も進めて参ります。
  そして、以前から新たな整備を進めておりました、市内に多くの配水をしております第一配水場が、4月から供用を開始し、生活用水を今まで以上に安定して供給いたします。
  観光振興では、「観光資源の掘り起こし」と全国に誇れる地元農畜産物や海産物を活用した「特産品やご当地グルメの開発」に引き続き取り組みたいと思っております。
  そして、今年は、「みさわ港まつり」が30回目、「みさわ七夕まつり」が60周年、「三沢まつり」が90周年を迎え、節目の年となり、市民の皆さまと共に、大いに盛り上げていきたい、そんな思いでおります。

  3つめは、心安らぐ生活づくりであります。
  災害から生命財産を守り、また生活上のトラブルを防ぎながら、当市の基幹産業であります第一次産業の基盤を強固にし、既存の産業の振興、新たな産業の誘致を進めるなど雇用の確保を図って参りたいと思っております。
  まず、自ら災害から身を守るために町内会の「自主防災組織づくり」と「消防団員の確保」に努めて参ります。
  また、巧妙化する商品等をめぐる詐欺行為などから、市民が安全で安心した生活を送れるように「消費者相談センター」を市役所内に設置します。
  農業と漁業関係では、基盤整備を進めながら、後継者の育成に努めるとともに、私自ら地元特産品のトップセールスを心掛けて参ります。
  また、雇用創出を図るため、「企業の立地への支援」、「航空機産業の誘致」に努めて参ります。
  なお、基地対策事業として、「航空機騒音測定器の増設」をして参ります。

  以上、主な施策を申し上げましたが、誠心誠意、「人とまち みんなで創る 国際文化都市」の実現をめざして参ります。
  また、持続可能な行政運営を進めるために、創意と工夫を凝らしながら最大限の努力をしていかなければならない、このことにつきましても、しっかり受け止めて参りたい、このように考えております。

質疑応答

     A       :震災の復旧復興について、今年はどのようなことが予定されているのか。
   市  長     :漁協の事務所や研修施設などが高台に移転し、今年の秋に完成する予定。

     B       :定住人口の確保で、南ニュータウンにかわる新たな宅地開発の候補地があるのか。
   市  長     :宅地開発の候補地を含めて、今年、構想をつくりたい。
     B       :駅周辺の整備に関連して、駅南側の高架橋の完成年度はいつか。
   市  長     :予定では平成27年度である。

   建設部長   :供用開始は平成28年度になる。
     B       :完成後、道路は市で管理するのか。
   建設部長   :今後、青森県と協議する。

       A       :消費者センターは4月にできるのか
   市  長     :4月から。

   B     :騒音測定器の増設は何基か、年度内か。
政策財政部長:増設は3基、移設は1基。年度内に実施し、合計で8基になる。
                                                                                                                            

                                                                                                                     以上