その美しさに冬を忘れ目を奪われる『春のおもてなし』展

2月8日と9日の2日間にわたって、三沢市公会堂の1階ロビーで、小原流上十三支部が主催する『みんなの花展』が開催されました。

 

現在会員数約50人の同支部ではこれまでも毎年、市内で『いけ花』の展覧会を開いてきましたが、支部創立40周年を迎えた今年は、研究会を毎月行っている公会堂で初めて開催。寒さ厳しい冬ですが、皆さんに見ていただく花は春のようにと『春のおもてなし』をテーマに選んだとのことです。会場には同支部役員が製作した作品16点が色鮮やかに並び、公会堂を訪れた人々の目を釘付けに。天賦の感性と熟練の技術、弛まぬ研究から生まれたその美しさに多くの人々が見とれていました。