楽しみながら学ぶバイキング形式の給食を市内中学校で初めて実施

3月20日、三沢市立第二中学校でバイキング給食が行われました。

 

栄養バランスのとれた固定のメニューをあらかじめ決まった分量で食べる通常の学校給食とは異なり、複数のメニューから自分で食べる料理の種類や分量を選ぶバイキング給食。三沢市では昨年6月に三川目小学校で、9月に上久保小学校で実施されていますが、今回は市内中学校において初めて第二中学校で行われることとなりました。学校給食センターは、この日のために主食からデザートまで約20種類のメニューを用意。タコライスや特製の卵焼き、新設した機器によって調理可能となった焼きそばなど、通常の給食に出ていない料理も並び、成長期の中学生がエネルギーをたっぷり取れるよう主食を豊富にしたとのことです。栄養士の種市さんから『主食』『主菜』『副菜』の役割やバイキング給食の手順などの説明を受けた後、各クラスごと順番に自分の食器に料理を取り分けていく同校2学年約90人の生徒たち。友だちと相談しながら、食べられる量や栄養バランスを考え、他の人に迷惑を掛けないマナーにも配慮。教室に戻ると学校給食センター職員たちと机を並べそのおいしさに舌鼓を打ち、「いつもの給食もおいしいけど、今回は格別です」「すごくおいしい。いろんなものをいっぱい食べられて部活のための力が出ます」など喜びの声をあげながらバイキング給食を満喫していました。