朝焼けの中で繰り広げられる熱い野球大会が今年も開幕!

 

4月27日、今年度の三沢市朝野球大会の開会式が行われ、出場する18チームが参加。満開の桜に囲まれた楽天イーグルスボールパーク三沢(市民運動広場 野球場)で、威風堂々と入場行進を行いました。

今大会はチーム数こそ少ないものの、公認審判員が全試合の球審を務め、リーグ戦を終えた後は希望チームによるトーナメント大会を開催するなど内容を充実。また、今年9月には、県内各地区を勝ち抜いた代表40チームが雌雄を決する朝野球の青森県大会が、11年ぶりに三沢市で開催されます。三沢市野球協会の堤会長は主催者あいさつの中で、3年をかけて更新・充実させた同球場の整備に触れ、関係者の協力に感謝。県大会開催に向けてさらなる協力を求めながら、「けがの無いよう、おおいに朝野球を楽しんでいただきたい」と選手たちを激励しました。その後、シーズンの開幕に来賓が祝辞を送ると『ベアーズ』チーム副主将の千葉大都さんが選手宣誓。続いて『三沢市役所』チーム主将の浅野貢さんが交通安全宣言を行いました。これから7月中旬までの約3月間、Aブロックはこの楽天イーグルスボールパーク三沢で、Bブロックは第一中学校グラウンドで、それぞれリーグ戦形式の72試合を実施。三沢で最も強い朝野球チームを決します。しかし、大切なのは勝敗だけではありません。競い合う中で育まれる友情や団結力。さらには懸命だからこそ生まれる好プレー・珍プレーの数々。野球を愛してやまない選手たちの熱い戦いが、今年も始まりました。