テレビを見ているだけではわからない、マックテレビの謎に迫る

 

5月2日、市立岡三沢小学校の5学年児童が、三沢市国際交流教育センター内にあるマックテレビのスタジオを見学しました。

 

マックテレビの愛称で親しまれる三沢市ケーブルテレビジョン(MCTV)は、行政情報や災害情報はもちろん、地域の出来事や学校行事など幅広い情報を数多く提供する地元ケーブルテレビ放送局。この日、遠足を兼ねて国際交流教育センターを訪れた岡三沢小学校5学年の児童122人は、数人のグループに分かれ交代でスタジオや編集室を見学。番組の撮影や編集がどのようにして行われているのかなど、マックテレビスタッフから説明を受けました。たくさんの機材と複雑な作業の様子に目を奪われながら、スタジオではクロマキーと呼ばれる映像の合成を体験。空を飛んだり水中をもぐったり、魔法のマントで消えたように合成される自分の姿を見て驚きの声を上げる児童たち。さらに、希望者は、実際に撮影に使っているカメラを担いで、その重さを実感するなど貴重な体験をしていました。また、マックテレビの成り立ちや現在の状況など、説明を受けた児童たちは、普段疑問に思っていたことをスタッフに質問。「カメラは何台あるの?」「何人働いているの?」「休みはあるの?」など次々と寄せられる率直な質問に、マックテレビスタッフは丁寧に答えていました。