満開の桜に囲まれ、華やかに三沢の春祭りが開催

 

 

4月29日、三沢市中央公園で『みさわ桜まつり』が開催されました。

 

このまつりは、一般社団法人 三沢観光協会が「みんなが集いにぎわえる三沢らしい春祭り」を目指し、各関係団体と協力して昨年から始めたイベント。引き続き参加した三沢市公園緑化公社に加え、今回は『まんぷく祭』と併催することで、桜の花を観ながらお腹も満たし各種体験もできる盛り沢山な催しとなりました。当日は心配された天候も穏やかで、春の陽気と桜に誘われ中央公園を訪れた人々は、昼過ぎから『まんぷく祭』のグルメを満喫。ラーメンやホルモン、焼き鳥、カレーなど、市内外から集まった店舗が並べる自慢の料理を食べ歩いては舌鼓。三沢市緑化公社は花の無料配布やカブトムシ幼虫飼い方講座、キノコ植菌体験会などを開催し、お腹を満たした来場者をさらに楽しませました。また、公園内の特設ステージではバンド演奏などが行われ、まつりはにぎやかなうちにぼんぼり点灯式へ。かがり火の中で、花巻春日流八幡鹿踊保存会が花巻市指定無形文化財の『鹿踊』を披露すると、来場者からは大きな拍手が。続いて、「市民の皆さんに春爛漫の三沢を満喫していただきたい」とあいさつした三沢観光協会の佐々木会長はじめ、種市市長や在日米軍司令官のサルバトーレ・アンジェレラ中将など来賓・関係者が合図に合わせて一斉にスイッチを押し、公園内約130本のぼんぼりが点灯。来場者は、ぼんぼりの明かりに照らされた夜桜を楽しみました。ぼんぼりは、まつり期間中の5月6日まで、18時から21時まで点灯されるとのことです。