ゲートボールを楽しみながら仲間と一緒に健康づくり

 

5月23日、屋内ゲートボール場で『三沢市高齢者ゲートボール大会』が行われました。

 

高齢者の健康増進と相互の親睦を図ることを目的に実施されているこの大会に、今回は市内8チーム、約50人が参加。各チーム3試合を行い、勝敗数などを競いました。

開会式では、主催者を代表して中村教育部長が「笑顔でいい汗をかいて、楽しんでプレーしていただきたい」と挨拶。去年優勝した浜三沢チームの田中繁雄さんが出場選手を代表し、「日頃の練習の成果を存分に発揮し、正々堂々とプレーします」と声高らかに宣誓しました。

試合が始まり、狙いを定め一打に集中する選手と、その様子を固唾をのんで見守るチームメイトたち。各チームとも制限時間内に得点を積み重ねられるよう選手同士で作戦を考え、互いに声を掛け合いながら一丸となってプレー。会場は真剣勝負が生み出す緊張感に包まれていました。

 今大会の審判長である中野勝広さんが「日頃から練習することで、高齢者は健康になり元気も出ます。このような大会があると、それを目標に練習するので良い刺激になります」と語るように、平均年齢80歳を超える選手たちが見せる”はつらつプレー”の数々。ゲートボールを通して、仲間たちとの親睦と心身の健康が育まれているようでした。

大会結果

優勝 花駒会

2 位 竹友会

3 位 常磐会