妻や多くの人々に支えられながら、組織活性化や農地遊休化防止への貢献

 

6月5日、三沢市農業委員の三田節夫氏とキミヱ夫人が市長室を訪れ、旭日単光章を受章したことを種市市長に報告しました。

 

氏は昭和62年7月に同委員に初当選して以来、現在まで9期連続、25年以上にわたり農業委員として活動。平成11年7月からは会長職を4期12年間務め、農地法令の適正な運用に尽力し、優良農地の確保・保全および有効利用など地域農業振興に寄与してきました。また、会長在任中、県内農業委員会でも先駆けて女性農業委員を登用し、組織を活性化。さらに担い手育成や農地パトロールの徹底によって耕作放棄地など農地遊休化の防止に貢献してきたとのことです。その長年にわたる実績が認められ、三田氏は今年5月に旭日単光章を受章。この日、賞状と勲章を持参した三田氏は、氏を讃え祝福する種市市長らに「本当にありがとうございました。皆さま方のおかげで受章することができました」と感謝の思いを伝えました。また、氏は「妻の協力が無ければ何もできませんでした」とも語り、共に報告に訪れたキミヱ夫人は「受章は皆さまのおかげであり、本当にありがたく思います。(皆さまに)会ったときにこの気持ちを伝えたいと思います」と話していました。