生涯スポーツに幅広い年代が参加し、和気あいあいと競技・交流を楽しむ

6月8日、市民の森陸上競技場で三沢市教育委員会が主催する市民グラウンド・ゴルフ大会が開催されました。

 

グラウンド・ゴルフは、年齢・性別を問わず、皆が一緒に楽しめる生涯スポーツ。専用のクラブを使い、スタートマットからホールポストまでの間、いかに少ない打数でボールを運ぶかを競います。この日は朝から小雨が降るあいにくの悪天候。しかし、小学校1年生から高齢者まで幅広い年代の参加者約90人が会場に集まり、和気あいあいとした雰囲気の中で競技は始まりました。

4~5人1組となって15~50メートルの計24ホールを回り、合計打数で順位を決定する本大会。初対面の人と一緒にプレーする組も多かったのですが、ホールを重ねるうちに打ち解け、至る所で歓声や「ナイスショット!」「惜しい!」といった仲間を応援する声が。技術向上もさることながら、参加者同士の交流や健康増進はこの大会の大きな魅力であり、参加者の一人は「(グラウンドを歩き回るのは)キツいねぇ」と声を漏らしながらも「こういうことでもなければ体を動かさないから、健康のためにいい。きっと認知症予防にもつながるよ」と笑いながら話していました。また、本大会では初心者向けのグラウンド・ゴルフ教室も併催。三沢市グラウンド・ゴルフ協会の指導員からルールや打ち方を教わった子どもたちは、みるみるうちに上達し、グラウンドゴルフの楽しさを知っていました。