思い入れある三沢の地で、良好な関係の継続・発展に意欲

 

6月24日、第35戦闘航空団および米軍三沢基地の新司令官、ティモシー J.サンドヴァル大佐が、着任あいさつのため市長室を訪れました。

 

サンドヴァル大佐は、コロラド州米空軍士官学校を卒業後、1995年からF-16など戦闘機のパイロットとして世界各地の米空軍基地に赴任。最初の3年間は三沢基地に勤務しており、総飛行時間は約2,300時間とのことです。その後、司令部幕僚などを経て、昨年からは韓国クンサン空軍基地で第8戦闘航空団の副司令官を務めていましたが、この度の人事異動により6月24日付けで第35戦闘航空団兼米軍三沢基地司令官に着任。この日、あいさつのため市長室を訪れたサンドヴァル大佐を、種市市長は祝福とともに歓迎しました。

空軍として最初の勤務地であり、家族での生活を始めた思い入れの深い場所である三沢市に「故郷に帰ってきたように落ち着きます」と親しみ込めるサンドヴァル大佐。種市市長の「米軍と三沢市が良好な関係を保っているのは、密な情報交換による相互理解があるからこそ。これまで同様に今後もお願いしたい」との言葉に「これまで培ってきた良好な関係をこれからも継続し、発展させていきたい」と応え、三沢基地を理解し、支援・協力してくれる地域の人々へ改めて感謝しました。また、種市市長が「三沢に住んでいただくからには三沢のルールを守っていただきたい」と日米の習慣の違いに触れると、大佐は「私たちは三沢ならではの習慣を学び大切にしなければならない。最初に気を付けなければならないことであり、隊員にも伝えてきたい」と真摯に応え、最後は固い握手を交わしていました。